通常総代会報告

総代会報告2015年

総代会報告2015年

2015年通常総代会を6月2日、大阪市中央区の松下IMPホールで開催しました。
総代定数499名中499名(委任状・書面議決を含む)とオブザーバーが出席し、 第1~5号までの議案を審議しました。
採決の結果、全ての議案が可決されました。



全ての議案を承認

冒頭で乕田理事長のあいさつがありました。続いて、大阪府府民文化部の田邉雅之課長補佐より松井一郎大阪府知事のメッセージが代読され、また枚方市、寝屋川市、交野市、四條畷市の各市長より祝電・メッセージをいただきました。
ご来賓は89名の方にご臨席いただきました。 その後、映像を使って活動報告を行い、監査報告を受けました。第1号議案から第5号議案まで一括して提案、会場からは13名の総代さんが発言されました(3~5ページ参照)。理事会のまとめの後、採決に入り、全議案が可決されました。
最後に総代会アピール(5ページ)を提案、拍手で確認し、通常総代会が終了しました。


2015年 通常総代会議案採決結果

選出された役員はこちらから (PDF/88.9KB)



ごあいさつ

パルコープは、支援と事業の2つの柱を立ててきました。私たちは支援活動の中で、思いを伝え合う、思いを受けとめるということの大切さとその難しさを学びました。ボランティアバスを始め、様々なとりくみをしてきましたが、被災者の本当の痛みをわかっていない私たちだからこそ、忘れないで、小さくてもささやかでも支援を続けていきたいと思っています。

組合員のみなさんのくらしは、消費税の引き上げや円安による物価上昇など厳しさが増しています。 このような中で、パルコープの事業は前進し、過去にない大きな実績をあげることができ、 組合員さんの力、協同の力を非常に感じております。 利益追求ではなく、助け合う協同の理念が経済を動かす、その動機・原理になることを願ってやみません。 協同組合とは何かということを考え続け、困難に打ち勝つ力を身につけたいと思っています。 組合員に支えられ、地域で愛される。そして、組合員のくらしとパルコープの事業が溶け合って1つになる… そういう生協になりたいと思っております。

理事長 乕田 喜代隆



2014年度まとめ(第1号議案)の要旨と2015年度の方針(第2号議案)の基調

2014年度 活動のまとめ
●組合員さんの声に応え、食の安全を守り、くらしに役立つ事業をすすめます。
 食の安全のとりくみでは、商品の品質・安全確認とともに産地交流をすすめています。
 共同購入では、組合員さんの声で改善をつづけ、生協の利用を高め、利用をつづけていただくことを最重点としてすすめています。
 店舗事業では、「食卓を豊かにするお手伝いをさせてください」の気持ちを大切にした店舗運営をすすめています。
●平和でより豊かなくらしをめざすとりくみをすすめ、誰もが気軽に参加できる組合員活動をめざしています。
●引きつづき被災地に寄り添う支援をすすめます。

2015年度 活動方針
一人ひとりの知恵と力を寄せ合い、食の安全をみんなで築きあげ、 平和で心豊かなくらしを実現していきましょう
●組合員さんの声に応え、食の安全を守り、くらしに役立つ事業をすすめます。
●平和でより豊かなくらしをめざすとりくみをすすめ、誰もが気軽に参加できる組合員活動をめざします。
●引きつづき被災地に寄り添う支援をすすめます。



みんなの声で育てよう わたしたちのパルコープ

2015年通常総代会での、会場発言の要旨をご紹介します(順不同)。
また、会場発言以外にも29名の総代から、食の安全、商品、組合員活動、共同購入、くらし、福祉、被災地支援、平和、店舗などについて意見が寄せられ文書で配布されました。
詳細は下記のPDFデータよりご確認ください。


総代会報告2015年

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