商品検査室だより

食の安全の取り組みの一環として、ホームページに毎月の検査実績と商品相談の概要をお知らせいたします。
多くの組合員さんに、検査を中心とした安全推進活動の中身を知っていただき、商品相談状況など、生協の安全の取り組みについてご紹介いたします。

2016年2月度 「CO・OP 烏龍茶」

お申し出

  • 一般のウーロン茶はカロリーゼロなのに、
    生協の烏龍茶はなぜ2キロカロリー?

検査室からの回答

  • コープの自主基準に基づき表示しています。烏龍茶に限らず、茶葉から抽出したお茶にはわずかながらエネルギーは存在しています。健康増進法で定められた栄養表示基準では、100ミリリットルあたり5キロカロリー未満の場合「0キロカロリー」と表示することができます。このため、一般の飲料でこの基準を満たしている場合「0キロカロリー」と表示されています。
    一方、コープ商品については日本生協連の自主表示基準に基づき、「1食あたり1キロカロリー未満」の場合に「0キロカロリー」と表示することにしています。例えば、「100ミリリットルあたり2キロカロリー」の烏龍茶の場合、一般の飲料では「0キロカロリー」と表示できますが、コープ商品の場合「2キロカロリー」と表示しています。

【商品検査のとりくみ】商品検査数 1516件(前年同月1554件)

〈2月度検査状況(16.1.21~16.2.20)〉

検査の種類 検査件数 注意品 内容と結果
微生物検査 688 注意品については再検査、継続調査を実施しましたが、
商品回収・人体危害にかかわる不適合はありませんでした。
残留農薬検査 50 なし 問題ありませんでした。
理化学検査 249 なし 問題ありませんでした。
残留放射能検査 60 なし 生鮮・一般食品を検査し、全て検出はありませんでした
(検出限界値は各20ベクレル/㎏)。

その他

※店舗・福祉施設の設備の衛生検査など

469 なし 問題ありませんでした。

【商品の相談受付状況】335件(前年同月483件)

  • 人体危害(腹痛下痢、スキントラブルなど)での、複数発生商品はありませんでした。

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